【天候】
数日前まで夜半に大雨が降ることが多かったが、ここ数日間は日中夜間とも快晴が続いている。
現地の人によれば、もう雨季が終わるとのこと。
昼間は暑いけれど、酷暑期に比べれば、かなり快適だ。
これからがパタヤのハイシーズンの始まりである。
【客足】
シルバーウィーク中は日本人の姿を多く見かけた。
特にウォーキングストリートのゴーゴーバーは日本人だらけの様相だった。
バカラ、
ハッピーの大半は日本人。
それでも最繁忙期に比べれば、かなり寂しい客足。
夜9時ころでもバカラの一階に余裕で座れることができたし、ハッピーにいたっては空席が目立っていたほどだ。
ロシアをのぞいて、日本人以外の観光客も少なめの印象。
政情不安から来る観光客減の影響はまだ払拭できずにいる。
またビザ無し入国規制の報道も影響しているのかも。
【両替レート】
円安のため、レートはここ5年ほどで最悪に。
一週間前までは、かろうじて3000をキープしていたが、今では2950ほどに下落。
2年前の4000オーバーの時代から考えると、1000以上悪くなっている。
これはかなり辛い状況だ。
【物価】
じわりじわりと食事関係の物価も上昇している。
とりわけビーチロードからセカンドロードにかけて飲食店での値上げが目立つ。
セントラルフェスティバルの地下フードコードも微妙な値上げ。
ローカル向けの食堂でも5バーツから10バーツほど値上げしている店があった。
例えば、ソイ7入り口のコンビニ前にある食堂で、クィッティアオ一杯が50バーツ、ガパオムーが60バーツとちょっと驚くほどの値段。
ブッカオやサードロードまで行くと、それぞれ40バーツ、50バーツと何とか価格を維持してる。それでも数年前に比べると5から10バーツの値上げだが。
ホテルは現在ローシーズンなので、安めの設定。
小さめの新規オープンホテルはプロモーション価格を設けて客寄せに必死だ。
セカンドロード・ソイ11(ソイハニーイン)にある
ボス・ブティックホテル 現在600バーツと新築ながら低価格。
友人が実際に宿泊したが、新築なので当然綺麗だったとのこと。部屋にはエアコンのほか、天井ファン付き。泊まるだけなら充分なレベルだと言っていた。
大型ホテルも長期割引を実施。
サイアム・サワディは、1ヶ月のロングステイで9990バーツ。これで電気水道代込みと、かなり安い。1周間なら3500バーツだ。
【夜遊び相場】
ゴーゴーバーはやはり上昇傾向にある。
特にコヨーテ系は高い。
LKメトロにとあるゴーゴーバーのコヨーテの提示したプライスが、ショート3000、ロング5000でびっくりした。バーファインが1000。それも深夜2時ころの話。いくらなんでも高すぎる。
ダンサーでもショート2000、ロング3500あたりが相場になりつつある。
友人がハッピーでペイバーしていたが、提示額はショートで3000だった。割引してもらっても2500。やはり高い。バーファインは以前と変わらず700。
また、ウォーキングの新規オープン店をいくつかまわってみたが、バーファインが概ね800から1000(時間帯によって変わる)、コヨーテに限っては1500という設定のバーが大半。
ソイ7と8の間にある、ゴーゴーバー「
ワールドワイド」でも聞いてみた。
バーファイン600、ロング2500と数年前までのパタヤ標準価格を維持しており、ちょっと安心した。
まあ、ダンサーのレベルは正直厳しいものがあるけれど、中にはスタイルのいい若いダンサーもいて、意外と穴場かもしれない。
ゴーゴーバーの飲み代は、ドラフトビールが60から80バーツ程度の水準を維持。
ドリンク代の安さはパタヤの魅力だ。バンコクのゴーゴーバーではハッピアワーでも100バーツ程度かかる。
ただ、パタヤでも一部、ドラフトビールやハッピーアワーの設定がないバーに関しては、130バーツ前後から。
バービアは、客が少ないこともあって、相場はあまり変わらず。
ショート1000、ロング1500がデフォルトだ。
が、バーによっては、ショート1500、ロング2000を設定しているところもある。
まあ、このあたりは以前からそうだったので、あまり相場の上昇は考えなくてよさそう。
ドリンク代やバーファインも変化なし。バーファイン300が大半だ。
安く上げるならバービアだ。
ソイ6もここ1,2年ほどで若干値上がり傾向。
以前から日本人受けするような顔の子は、ショートで1000の提示をしていたが、それが徐々に広がっている印象。
が、まだまだ700バーツで応じる子も多いので、要交渉。
さすがに500では、もう無理かも。
注意。
夜遊び相場なんて、あってないようなものなので、参考程度に。
【まとめ】
タイの物価上昇と円安のダブルパンチによって、金銭的な面に関してはちょっと遊びづらくなってきた。
が、それでも日本に比べればかなり安い。
また、パタヤの開放的な雰囲気は損なわれていない。
カネのことは気にせず豪快に遊ぶのもよし、なるべく節約しつつ南国での生活を謳歌するもよし。
もう雨季も終わり、天気の心配はなさそうだ。
ホテルも安い。
客も少ない。
ハイシーズン前のこの時期は、意外と狙い目かも。
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