(読者さんからの情報と追加取材により、修正加筆しています)
パタヤで働く人の多くがイサーン出身。
よってパタヤにはイサーン人向けの飲み屋やディスコが多い。
外国人観光客の集まる中心部ではなく、ちょっと離れた場所にあるので、わかりにくい。
タイ人男性の友人にきくと、パタヤカン(セントラルパタヤ)からパタヤヌア(ノースパタヤ)にかけてのサードロード付近には、たくさんのイサーンディスコやパブが点在していて、いちいち名前を覚えていないとのこと。
ちなみにタイ語では、ディスコのことをディスコテックと呼ぶ。略してテックということも多い。
イサーンディスコなら、「テックイーサーン」と発音すると通じやすい。
日本人からすると、ディスコとパブの違いも曖昧なような気もするが、タイ人に聞くとやはり違うらしい。
今回、タイ人にパタヤで有名なイサーンディスコへ連れて行ってくれと頼んだ。
すると連れて行かれた先が、以下のディスコ。
(タイ人に聞くと「タムナムコーン」だというので、そう思い込んでいたが、読者さんからの指摘と追加取材で、「タムナンション」だと判明。以下、修正しておきます)
【タムナンションへの行き方】
今回訪れたのは、タムナンション。
ここが一番有名なイサーンディスコらしい。
タイ語の正確な発音はわからないが、タムナンチョーンとかタムナムションとも聞こえる。
(読者さんからの情報では、「チョンブリーの歴史」という意味になるそうです。)
場所はサードロード沿い。ハリウッドからサードロードへ抜けたところにある。
今回は、セントラルフェスティバル前のソンテウをチャーター。150バーツだった。
地図。位置はおおざっぱなので、あくまで参考程度に。
ハリウッドとタムナンコンイサーンも載せてある。
自力で行く方法
セントラルロードからサードロードの交差で左折。ひたすら直進。左手。ムーカタ屋ニンジャよりはかなり手前。
セカンドロードから行くなら、ソイ3か4から東へ向かい、PHETTRAKUL ROADを通ればハリウッドにぶつかる。ハリウッド前の交差点をサードロード方向へ曲がる。
この道を直進。
途中で分岐しているので右折。クランク状になっている道を抜けるとサードロードへ出る。そこを右折(南方向へ)してタムナンションへ。
ハリウッド付近への詳しい行き方は、過去記事を参照のこと。
http://pattayasoi.iku4.com/secondroad/soi4帰りは、店の前でたむろしているバイタクを利用するか、流しのソンテウを捕まえてチャーター利用。帰りもセントラルフェスティバル前までソンテウチャーター代150バーツだった。
店前の様子。目の前がサードロード。
【タムナンション店内】
タムナンションの店全景
入り口
入場料は必要ない。
テーブルに案内されるので、好きな場所を指定しよう。
奥の一段高くなっているテーブルがステージを見やすくていいかも。
メニューはタイ語のみ。
タイ語が苦手な人は、同行のタイ人にオーダーをまかせよう。
ソムタムやラーブといった代表的イサーン料理が楽しめる。
カオパットなどの普通のタイ料理もある。
フライドポテトなどのおつまみもあり。
なぜかカオニャオがなかった。
料理の値段はやや高め。
今回は、4人で行って、ビール大瓶4本、料理6品、ごはん3皿。合計1700バーツだった。
ウィスキーをボトルで入れて、おつまみ程度を頼むなら、もう少し安く抑えられるかも。
場内の様子
正面中央に大きなステージ。
左右にはスポーツ中継が流れる大きなスクリーン。
ディスコといっても、ダンスフロアがあるわけではない。テーブル席のみだ。
ステージ上では生バンドが演奏。
ほとんどのポップス系(ルークトゥン)で、演歌(モーラム)はあまり演奏せず。
時間が遅くなるにつれ、テーブルそばで踊るタイ人が増えていく。
ステージ前に行って、シンガーに酒をおごったり、リクエストを直接渡す人もいる。
写真撮影、動画撮影もオッケー。
フレンドリーな雰囲気だ。
盛り上がるのはやはり深夜12時を過ぎてから。
バンドの休憩時間には、DJがスピン。
こちらは普通に洋楽もかけていた。
場内は禁煙。
喫煙所がトイレのそばにある。
トイレには、お約束のボーイがいて、おしぼりを渡してくれたり、水を流してくれたりする。
まあ、チップをあげるかどうかはご自由に。サービスの必要がなければ、はっきりと「マオアオ」と断ろう。
客層の95%以上がローカルタイ人だ。
外国人だけで訪れる人はまずいない。
特に危険はないし、ぼったくりもないが、あくまでローカルタイ人の遊び場。
深夜になれば、ちょっとガラの悪そうな若いタイ人男性が酔っ払ってたむろしていることもあるので、あまり絡まないほうが無難かも。
【タムナンコーンイサーン】
(読者さんからの情報を元に加筆)
もう一つ有名なイサーンディスコ「タムナンコンイサーン」は、ハリウッドのすぐ近く。南側100メートルほど。
こちらには、看板に英語表記がある。確かに「TAMNAN KON」と上がっている。E-SANの文字が欠けているのはご愛嬌。
タムナンションに連れて行ってくれたタイ人の話では、ここではイサーン演歌(モーラム)も演奏されるそうだが、実際に訪れていないので、詳細は不明。
なお、ウォーキングストリート入り口近くにあるZABも有名。
手軽にイサーンディスコの雰囲気を味わいたい人は、そちらへ。
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