コラート夜遊び案内
イサーンの中核都市、コラート。またの名をナコンラチャシマー。ラチャシマーと略すこともありややこしい。タイ人相手にはコラートで通じる。
【パタヤからコラートへの行き方】
いくつかのバス会社が運行している。
コラート行きなのはSMKというバス会社。場所はパタヤカンとサードロードの交差点の少し北側。
この看板が目印。
コラート行きの他にウボン行きやカンチャナブリー行きも運行。
VIPバスで300バーツ前後。同じVIPクラスでも使用バスによって値段が変わるようだ。午前10時のバスがおすすめ。
ナコンチャイエアー、407といったバス会社も利用可能。これらのバスはウドンタニーやノンカイ行きのバスをコラートで途中下車する形になる。300バーツほど。
コラートまでは日中なら6時間近くかかる。途中の山越えは、日本ではありえないくらいのスロー走行。田舎の風景を堪能するおおらかな気持ちで車窓を楽しもう。
パタヤからバンコク・モーチットまで移動したのち、バスを乗り換える方法もある。モーチットからなら無数にバスが出ている。ナコンチャイエアーかチャンツアーがおすすめ。モーチットからコラートまでは3時間半ほど。乗り継ぎがうまく行けば、所要時間はあまり変わらない。
【コラート市内案内】
パタヤやバンコクからのバスは新バスターミナル(ボーコーソー・マイ)で降りるケースがほとんど。もう一つ旧バスターミナル(ボーコーソー・ガオ)が市内にあるが、あまり立ち寄ることはない。
コラート新バスターミナル
新バスターミナルから市内への移動は、モトサイかトゥクトゥクで。50から80バーツくらい。ソンテウも利用可。一律8バーツ。番号ごとにコースが決まっているが、短期旅行者が乗りこなすのはちょっと難しい。初めて訪れたのなら素直にトゥクトゥクに乗ろう。
中心部はタオ・スラーナリー像。タイ人の間ではヤーモーと呼ばれる。夜中でも参拝客がたえない。
ヤーモーの近くには中規模のショッピングモール「クラン・プラザ新館」が建つ。発音は「カンパサー」に近い。地下にはフードコートやKFCもあり便利。周辺は商店街になっていて、屋台も多数。
中心部から少し離れたところに「ザ・モール」という巨大ショッピングモールがある。タイ人は「ダモー」と発音している(ように日本人には聞こえる)。ヤーモーとダモー、ややこしい。歩いては無理なので、モトサイかトゥクトゥク利用で。館内には映画館もあり、時間潰しには最適。だが洋画もタイ語吹き替えだったりするので要注意。
街中は夜になるとかなり暗くなる。特に危険はなさそうだが、あまりに暗い路地は歩かないほうが無難。あと野良犬が多いので注意。
【コラート ホテル情報】
チャオパヤー イン(K.H.Chaophaya Inn)立地条件がとにかく良い。2013年6月、ウォークインで550バーツだった。室内はまあ許せるレベル。WIFI無料で室内でも利用可能。1階にはカフェーと日本料理屋あり。ホテル向かい側には大きなマッサージ屋。セブンイレブンが近所に2軒あり。ショッピングモール「クラン・プラザ新館」が徒歩2分くらいで、その向かいにはエンターテイメント・コンプレックス「ギンザ」がある。コラート初心者なら、選択肢はここしかないくらいの有名ホテル。まずはここを目指そう。agodaの地図は位置がずれているので注意。実際はもっと東にあり、郵便局の近くだ。
コラート ホテル (Korat Hotel) タイ人は「ロングレームKR」と呼ぶことが多い。チャオパヤーインより室内は少しきれいな程度。WIFIはロビーのみ。同敷地内にMP「バビロン」やカフェーも併設。ホテルの向かいには「クラン・プラザ旧館」。「バビロン」の泡姫たちがホテル上階に月借りして住んでいることも。
シリ ホテル (Siri Hotel)少し中途半端な立地かも。ホテル自体の評価はまずまず。
その他のコラートのホテルを検索
AgodaBooking.com【コラート夜遊び情報】
外国人向けのバービアは見かけない。ローカルなカラオケバーは市内のあちこちに見かける。
また日本人駐在員向けのカラオケラウンジがいくつかあるが、値段は総じて高め。タニヤ並みか。日本語の看板がかかっているのですぐに見つけられる。ママさんは日本語可だが他はあまり日本語が通じない。
ゴーゴーバーはない。コヨーテならあり。「2 PIECE」というコヨーテで、地元の人に連れて行ってもらったが、前方のステージでコヨーテが踊っていて、客はそれをながめながらビールを飲むスタイル。ビール一本100バーツほどで決して高くなかった。また踊っていないコヨーテを席に呼ぶことは可能。連れ出しの有無などは未確認。場所もよくわからない。
コラートではMP遊びがメインとなろう。
ギンザ、バビロン、オオサカなどが点在しているのでトゥクトゥクをチャーターして見てまわるのが楽。入浴代はバンコクより若干安めか。チャオパヤーインに宿泊すれば、徒歩で5軒くらいはまわれる。コンシアは簡単な英語がしゃべれる人が多い。
あと、おすすめなのが妖しいマッサージ屋。
チャオパヤーインを出て右手にまっすぐ行き、交差点を越えたあたりにマッサージ屋が集中している。あきらかに妖しい雰囲気なので中に入ってみよう。女性たちが金魚鉢やソファーに座って待機している。年増が多いが意外と若い子も少なくない。一人を選び個室でマッサージ。マッサージ代は2時間で300バーツほど。あとは個人交渉でご自由に。ホテルへの連れ出すことも可能のようでママさんに要確認。マッサージ屋にはシャワーがないことが多いので、ホテルのほうがいいかもしれない。
また、深夜になると、チャオパヤーインの目の前の道路にピックアップトラックが停まっており、女性たちがその周りにたむろしている。近くにポン引きの男がいるので、詳細は男にきいてみよう。
くどいようだが、初めての人はチャオパヤーインを中心に行動するのが得策。目の前の大通りを東西に移動するだけでMP、マッサージ、カラオケと一通りまわることができる。
正直、バンコクやパタヤに比べると、コラートはかなり遊びにくい。最初はとまどうこと必至。だが、慣れてくるにつれていろんな発見があっておもしろい。
コラートは大きな街なので、他にももっと遊び場があるはず。
バンコクやパタヤと違い、英語は通じにくい。ある程度のタイ語はしゃべれたほうが無難。まあでも何とかなる。
パタヤで働いているレディーにはコラート出身者が多いので、話のネタにでも一度コラートへ行ってみよう。
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