屋台で売っているタイ風アイスコーヒー(カフェ・イエン)は、暑苦しい炎天下の中で飲むと、最初の一口、二口はとてもうまい。
だが、あまりにも砂糖と練乳を入れすぎているので段々と飲むのがつらくなってきてしまう。
それに持ち帰りが基本だ。
もう少し日本人の味覚に合うようなコーヒーがないものだろうか。
もちろん、スターバックスやコーヒーワールドなどの外資系チェーン店に行けば、日本と変わらぬ味を楽しめる。が、値段も日本と変わらない。
もう少しお手頃価格でおいしいコーヒーが飲みたい。
できれば、タバコも吸えてのんびりできるようなカフェがあればうれしい。
そんなわけで、これまでもいろいろとカフェはまわってみた。
パタヤ中心部だけでも無数のカフェがある。
なお、タバコが吸えることが前提なので、ショッピングモール内のカフェは除外。
エアコンの効いた屋内席とテラス席の両方備えたところがベストだ。
ソイ・ニュープラザの入り口にある94コーヒーもなかなかよかったが、閉店。
セカンドロード沿いのパタヤ・ナイト・バザールにあるカフェもなかなかよいが、人通りが激しくてもう一つ落ち着かない。
ブッカオの常設市場近くのバー兼カフェも60バーツほどの値段でコーヒーが飲める。テレビも多いし、タバコも吸える。が、こちらもどうにも落ち着かない。
ソイ・レンキーにあるLOAFも美味しいコーヒーが飲める。パンもうまい。
テラス席でタバコも吸えるし、無料WIFIもさくさく動く。
ただ価格は少し高めで、アイスコーヒーが88バーツ。
もう少し安いとありがたいレベルだが、ここはかなりおすすめ。
パタヤタイのトゥッコム近くにもいくつかカフェがあって、雰囲気も値段も良いのだが、少し移動が面倒だ。
マイクショッピングモールのセカンドロード側の入り口脇にあるカフェもよい。
60バーツくらいで、なかなか美味しい。テラス席があり、タバコも吸える。が、いかんせん、すぐ近くが藪になっていて、蚊が多いのが難点。
そんな折に見つけたのが、このカフェ。cheRRY Be(チェリービー)。
場所はソイブッカオをかなり南下したところ。
パタヤ・シティ・ホスピタルの少し南。
カフェの奥は、ホテル「ゴールデン・シー・パタヤ」になっている。
隣はパブレストラン。
営業時間 朝9時から夜7時まで。月曜定休日。
コーヒーが1杯55バーツからとお手頃価格。
カプチーノを飲んでみたが、苦味も少なくとても飲みやすい。
テーブルは3つほどと少ないが、テラス席でタバコも吸える。
店内も小さなソファが一つと、カウンターが6席ほど。
こじんまりとしたカフェだ。
店員の子どもが遊んでいたりして実にアットホーム。
店内に客は少ないが、ホテルの宿泊客がテイクアウトで買っていくことも。
あまり長居するような雰囲気ではないけれど、小一時間ほどのんびり本を読んだりスマホをいじったりするには、ちょうどいい。
カフェの向かい側は、1時間100バーツのマッサージ屋や安い食堂が並ぶ。
昼間の暇つぶしには最適なロケーション。
ブッカオ南側に滞在の際には立ち寄ってみてほしい。
ゴールデン シー ホテル (Golden Sea Hotel)カフェの奥に建物がある。1泊1200バーツほど。プール付き。ブッカオ沿いなのでとても便利だ。
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