タイでは散髪屋が安い。日本に比べれば格段に安い。
ちょっとハードルが高いと思っている人もいるかもしれない。でもとても簡単で手軽なので、おすすめしたい。
パタヤ中心部では、ソイブッカオからサードロードにかけてのエリアに格安散髪屋が多い。
特にブッカオの北側、常設市場付近にはカット80バーツの店が集中していて便利だ。メインターゲットは長期滞在ファランだろうか。
地図参照。青印が市場、赤が床屋エリア。
より大きな地図で パタヤ散髪屋 を表示スキンヘッドの人は、シェイブだけでも大丈夫。こちらも80バーツほど。
むろん、もっとローカルなエリアにも散髪屋やサロンはいくらでもある。
基本的にシャンプー代は別。追加で50バーツくらいか。シャンプーは、専用のシャンプー台で。
シャンプー込み料金で提供しているサロンもある。ブッカオ近辺だと、150バーツくらい。
出勤前のお姉さまがたが通うサロンでも、男性散髪可能なところが多い。こちらもカットとシャンプーで、せいぜい200から300バーツ程度。
サロンだと白髪染めなどのヘアカラーにも対応している店が多い。
女性用の髪染めだと300バーツから400バーツほどだろうか。
もちろん、日本にあるような小ぎれいでお洒落なサロンもあって、セントラルフェスティバルやアヴェニューといったショッピングモール内で営業していることが多い。値段はやはりローカルな散髪屋やサロンに比べれば高め。それでも日本よりかは安い。
さすがにバンコクのように日本人向けのサロンは、パタヤにはないようだ。
さて、日本でも同様だが、初めて入る散髪屋ではどうやって髪形をオーダーすればいいのか勝手がわからないものだ。
そこで、ヘアカタログから選んだり、写真を見せたりと、日本でもタイでもやりかたは同じ。
ちょっと言葉が通じにくいだけだ。
臆せず入ろう。
ファラン天国のパタヤである。ローカルな散髪屋でも簡単な英語なら通じる。
「ヘアカット OK?」と聞けばいいだけ。
タイ語なら「タット ポム ダイマイ?」で充分通じる。
特に現行のヘアスタイルから変えるつもりがなければ、切る長さだけ指定すれば、あとは適当にカットして整えてくれる。
長さの指定は1cmなら「ワンセンチ」とか「ヌンセンチ」と言うだけ。簡単。
おまかせコースは、日本でも同じだが博打のようなもの。
中年男性理髪師におまかせで頼むと、七三分けにされてしまうかも。このあたりも日本の大衆理髪店と同じ。
レディボーイが担当してくれるサロンもけっこうあって、まあ、たぶん、かっこよくしてくれるはず(ただしレディボーイ目線で)。
言葉もわからないし、勝手もわからないと不安で心配な人は、懇意にしている女性に連れて行ってもらうのもあり。
あれこれ楽しそうに注文してくれるだろう。まあ、どんな髪型にされるかわからないが。逆にタイ女性に受けそうな髪型にしてくれるかも。
ついでにシャンプー代を払ってあげれば、一緒にサロンを楽しめる。二人合わせてもせいぜい300か400バーツもあれば足りるだろう。せっかくのパタヤだ、楽しもう。
最初は抵抗があるかもしれないが、一度経験してしまえば、どこの散髪屋やサロンでも入れるようになる。
カットの腕前はどこも悪くはない。
日本のサロンで数千円払うのなら、パタヤで数百円で済ませた方が断然お得だ。
慣れてくれば、もう日本で散髪するのが馬鹿らしくなってくる。
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