少し前だが、LKメトロ内のゴーゴーバーを一通りまわってみた。
狭い範囲なので短期旅行者でも簡単に制覇できる。ぜひ、どうぞ。
それにして、最近はダンサーとコヨーテが混在していて、料金体系がわかりにくくなってきた。
夜中12時になると、料金が変動することもあって、さらにややこしい。
それなりに大きなバーでは、ママさんが複数いて、それぞれ違うことを言ったりするので、これまたさらにややこしいことになっている。
以下、うろ覚えで書いているので、あまり信用しないようにしていただきたい。
また、ドリンク代やバーファイン代などは、きちんと話をした上で決めましょう。客と店側の双方で嫌な思いをしないためにも。
まずは、新規オープンの3店から。
・クリスタル・クラブ Crystal Club
真ん中に細長いステージがあり、そのまわりをイスとソファーが取り囲む典型的なゴーゴーバーの造り。
おっと、ドラフトビールはアサヒのスーパードライだ。日本人を意識していることがうかがえる。でも、なんか味は今ひとつだったような。
ダンサーの数が多い。ボードを見ると全部で5チーム。1チームが10人ほどいるので全部で50人以上。LKメトロ一のダンサー数だ。
若いダンサーからそれなりにお年を召した方まで、バラエティに富んだラインナップ。
日本人好みも少なくない。
なかなかいいんじゃん。
日本から短期で遊びに来たばかりの友達がペイバー。
バーファインは800だった。
翌日、友人が同じような時間に行き、同じダンサーをペイバーしようとすると、今度はバーファイン代1000と言うではないか。週末でもないのに値上がり? さっぱりわからないシステム。
後日、一人で再訪問。友人がペイバーしたダンサーと再会したので、ちょっと世間話。ためしにママさんにバーファイン代を聞いてみると、600との答え。12時をまわっているからだそうな。
ダンサー多いし、全体的なノリもいい。客足も多い。遅い時間帯は全裸ダンサーも踊る。
現在、ここがLKメトロのナンバーワンだろう。
ちなみに、昼の早い時間からオープンしていて、夜8時になるとダンサーが入れ替わるようだ。昼の時間帯には入っていないので、詳しい事情は不明。
・バッチェラー Bachelor
一言。さむい。クーラー効きすぎ。3回ほど入店したが、いつ行っても寒い。
奥の席はそうでもないので移動させてもらった。
あと、音楽の音量がでかい。隣の友人と話すのも一苦労。
ステージは低めの位置で、ダンススペースも狭い。曲ごとのダンサー移動があまりないので、全員のダンスが見づらい。
日本人狙い要員がちらほらいて、すぐに寄ってくる。
なかなか可愛らしいタイプのダンサーもいるので、レベル的には悪くない。
が、いかんせん、寒くてうるさいのが個人的にはマイナス。
暑がりファランにはちょうどいいのかも。
「I have a bachelor's degree,but I am a bachelor」というのは、英語圏定番のダジャレ。学士号持ってるけど、独身なんだよね~。日本語にするとさっぱり意味不明。ゴーゴーダンサーには99.9パーセント通じないので、これを読んでいる人は覚える必要なし。
ここもバーファインは800だったような。
まずまず無難に楽しめるゴーゴー。
・ファンハウス Fun House
一度入っただけで、あまり記憶に残っていない。レベルはまあまあだったような。
日本語が話せる給仕のおばさんがいたのは覚えている。
続いて、比較的新しいゴーゴーバー。
・レディラブ Lady Love
トップレスのダンサーやシャワーショーもあるが、正直、レベル的にはきつい。特にシャワーショーのダンサーは、お姉さまを通り越しておばさまクラス。
だが、ちょこちょこ若いコヨーテが在籍していることがあった。ドリンクのたかりには要注意。
またペイバー代は、ピンきりで1500バーツとか2500バーツと言われることもある。
だが、いつの間にかハッピーアワーの時間を拡大しており、遅い時間でもドラフトビールが安く飲めるようになった。長期滞在者にはありがたい。
ちなみに、若い呼び込み嬢のお母さんは、レディラブのママさんとのこと。リアルママ。
・ショーガールズ Show Girls
こちらもクリスタル・クラブ同様、昼の部と夜の部の2部構成。
昼の部には、閉店した「CLUB BLU」のメンバーが何人も流れてきており、久しぶりの再会。
ほぼ全員重装備の下着着用なので、ゴーゴーバーというよりコヨーテに近いかも。
ファラン中心の客層でいつも盛り上がっている印象。
たしか2012年のオープンで、開店日に訪れたおぼえがある。
2階もすべて開放していて、「バカラ」の2階を小さくしたような透明床のダンスフロアーがあった。さらには、窓際では上下する小型エレベーターに乗ってダンサーが踊っており、外から見上げることができた。
現在は、2階も小型エレベーターも稼動しておらず。
客がもっと増えれば開放するのかも。
・クイーン・クラブ Queen Club
やたらと天井が高く、開放感のある造り。
でも客足は少なかった。ダンサーも少なめ。
開店当初の活気はすっかり失われていた。
吊り輪ショーも見られなかった。
ダンサーの容姿は、やはりファラン好みの南国系の顔立ちが多かった。ノリ自体は悪くないんだが。
最後は、以前からあるゴーゴーバー
・サブマリン Submarine
相変わらず、やさぐれ具合が半端ない。
潜水艦を模した店内はどんよりとした印象。
客層も、うだつの上がらないファランが多い。
まあ、こちらも同類か。
個人的には意外と好きなバー。
たまに若いダンサーが混じっていることがある。すぐにいなくなるので、勝負は早めに。
・パラダイス Paradise
チャンビールのドラフトが55バーツと安い。でも味はいまいちなので、ハイネケンのドラフトをおすすめしておく。
レディドリンク代が99バーツなのは嬉しいかぎり。
自分で1杯飲んで、レディドリンク1杯おごって、会計が154バーツ。
あまり営業攻勢が激しくないので、のんびりと飲むことができる。
以前から気になっていたイサーンとドイツとのハーフが不在。細身で可愛かったのに残念だ。
バーファイン600、ショート1500が基本ライン。
このまま低価格路線を維持して欲しい。
フェイスブックのページが楽しいので、フェイスブックをやっている人はのぞいてほしい。
https://www.facebook.com/paradiseagogopattaya・オフィス Office
久しぶりに入店。
明らかなレベルダウン。
以前は、若い巻き髪OL姿のダンサーたちで盛り上がっていたのに、それが今ではどうだ、おつぼねさんOLばっかりじゃないか。
あの楽しかったオフィスはどこへ。ここでは仕事はできん。
盛り上げ役のだてメガネの給仕は相変わらずがんばってるが、少々からまわり気味。
以前はバーファイン600だったが、現在は不明。
営業努力に期待しよう。
・シュガーシュガー sugar Sugar
生ビールは安いが、細めのグラスに注がれるので量は少なめ。すぐに飲み干してしまう。
ステージ上は7,8人程度がダンス。
完全武装のコヨーテがほとんど。たまにトップレスが現れる程度。全裸ショーあり。
場内は禁煙。外のカウンターに座って、まったり飲もう。休憩中のダンサーや呼び込みをからかうのが楽しい。
客層は、長期滞在中のファランが多い。でも、日本人もウェルカムなので臆せず入っていこう。
ちなみにインド・アラブはお断りのようだ。入り口で追い返される場面を何度も目撃した。
・ディスティニー Destiny
コヨーテに分類されるようだが、トップレスダンサーもいる。が、正直レベル的にはきつい。コヨーテには若い子もいるが。
ここも長期滞在のファランが多い。マネージャーのファランが常駐。
それほどドリンク攻勢が激しくないので、ゆっくり楽しむ飲むことができるかも。正直、短期旅行者はあまり行く価値がないだろう。
・キッス Kiss
ここも相変わらずやさぐれている。
DJはおらず、昔のアメリカンロックのPVを垂れ流すのみ。ダンサーは盛りを過ぎたオネエさま方中心。ダンスを見るより、懐かしいロックビデオを鑑賞してしまった。まあ、怖いものみたさで一度は入ってみては?
・パパガヨ Papagayo
ソイダイアナにある老舗コヨーテ。
20代後半のダンサーが中心。
一人20歳の若い子がいて目立っていた。次行ったら、もういなくなっていた。残念。
客層は長期滞在のファラン中心だろうか。ふらっと寄って、カウンター席で1杯だけ飲んで帰っていく人も多い。
仲のよいダンサーやホステスがいれば楽しく飲めるだろう。
ちなみに、ここのドアはスライド式だ。いつも間違えて押してしまう。
なお、パパガヨの隣はパパ・カクテルとして再オープンしていた。単なるバー。
LKメトロには、もう一軒、シャンパーニュがあるが、現在改装中。もうすぐ再オープンの予定。
また、マッシュは閉店。現在工事中。某バービアで事情を聞くと、「エンジェル・ウィッチ」の姉妹店になるらしいのだが、真相はいかに。
おっと、ブッカオにあるクラブ・オアシスに入るのを忘れた。
総評
訪れたのは10月のローシーズンだったので、どこも客足は低調。その中でも、やはり、クリスタル・クラブが一番の賑わいだった。
バッチェラーとショーガールズが次点。
しばらくはこの3店がLKメトロの中心となりそうだ。
これからハイシーズンで、年末年始にかけてはもっと盛り上がっていくだろう。
ウォーキングストリートだけでなく、
ソイLKメトロにも足をのばしてみてはいかが?
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