新年を過ぎ、一段落した感のあるパタヤの近況。
【気候】
先日までは夜がとても寒まった。
半ズボンだと肌寒く感じる。風があたると、我慢できないくらい寒く感じるほどだ。
タイ人の中にはダウンジャケットを羽織っている人もいた。
さすがにそれは行きすぎだが、上着や長袖シャツを携行した方が無難。
逆に昼間は、暑すぎず適度に快適だ。ただ、夕方になると冷えてくるのでプールや海での水遊びがつらいところ。
ここ数日は、日中かなり暑さを取り戻しつつある。夜も上着無しで過ごせないこともないレベル。
あまり汗をかくこともないので、一年で最も快適なシーズンだろう。
【治安】
バンコクは混乱しているようだが、パタヤはいたって平穏。
まったく問題なし。
空港からパタヤへの高速道路も順調に動いている。
空港閉鎖もなさそうなので、パタヤだけ滞在するのなら心配は無用。ただ、いかせん、タイのこと、どんな不測事態が起こるかわからない。日程には余裕を持たせておいたほうがいいだろう。
【ホテル】
年末年始のピークは過ぎたとはいえ、ハイシーズンの真っ只中である。人気どころのホテルは軒並み満室状態。夕方から宿探しをするのは大変だ。
大きな荷物を引きずりながら、右往左往する旅行者の姿をあちこちで見かける。
早めに予約しておくか、予約無しの場合でも午前中から探すのが無難。
ただしバービアの上にあるような安部屋だと利用可能。一泊500バーツほどだが、半ばヤリ部屋をかねており、照明がピンクだったりするが。
【夜遊び情報】
ゴーゴーバーは、ほどほどの入り。
人気のゴーゴーバーでも早めの時間だと座れないことはまずない。
旧正月前のせいなのか、中国人団体客も意外と少ない。
ロシア人はますます増えているが、ゴーゴーバーではライバルとならないので、夜遊びにはあまり影響がない。
年末年始や年明けに故郷に帰っていたダンサーたちが復帰しているので、ねらい目の時期かもしれない。
先日のウォーキングストリートの模様。
時刻は8時半くらいだが、かなりの混雑ぶり。
大道芸人の周りの人だかりのせいで、通行もかなり困難だった。
ビーチロードを歩く人も多い。
新しく寿司販売コーナーが出来ていた。
バービアは、場所によっては閑散としている。特にブッカオにある、アクションストリートやブルーラトゥリー(二階建てのバービア群)あたりは、ローシーズンとあまり変わらない低調な集客ぶりだ。
ソイ7、8やビーチロード沿いのバービアはファラン客でにぎわっている。
夜は寒いので、半野外のバービアで冷たいビールを飲むのはすこしこたえる。ファランで半そでで豪快にビールをあおっているが。
まあバービアは年中こんなものであろう。
バービアで、ロングを希望すると言い値が2000と告げられることが多くなってきた。交渉次第ではすぐに1500に下がることも多いけれども、ここにも物価上昇の波が押し寄せてきている。
なお、とあるゴーゴーバーでロング4000と言われることがあった。去年まで3000か3500が言い値だったダンサーなのに。
まあこのあたりは個人での交渉ごとなので人それぞれである。
【注意】
選挙が予定通り実施される模様で、今週の土日はアルコール販売禁止となる見込み。よってバーは軒並み閉店。日曜の夜遅くから開けるバーはありそう。
【レート】
ずっと1万円が3100バーツ前半あたりをうろちょろしていたが、ここ数日の円高傾向のせいか、3180バーツくらいまでに回復。
それでも2年前の4000バーツに比べれば、あまり喜べる状況ではない。
タイの物価の上昇とあいまって、旅行者にはつらいところだ。
【総評】
やはりこの時期は天候がいいので、実に動きやすくて快適だ。雨の心配もなし。
昼間も夜も歩きまわっても汗をかかないので、活動的になれる。
ホテル代が高いのがネックだが、年末年始ほど混雑はしていないので、かなり狙い目のシーズンと言えよう。
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